青木真也 vs 長島☆自演乙☆雄一郎　感想

2011年1月8日 4:52


この試合のことは少し書いて終わりにしようと思ったけど毎日モヤモヤするので僕の考え書きたいと思います。

やっぱりプロ格闘家って凄い試合をして感動させてまた見に来たいって思わせないといけないんじゃないかって。４０歳のアーツが難攻不落のシュルトに立ち向かう姿に感動したし魔娑斗に挑戦状叩きつけてＫ－１に参戦した川尻に男気を感じ試合を見に行き感動した。青木ＶＳ自演の１Ｒに感動した人はいるんでしょうか？

仮にそれが勝つための戦略だとしても戦略でも自演乙に負けている。自演は１Ｒ膝を使っていない。角田さんがブログで書いてたのですがホントだ見せていない。膝は完全に最初の一発に賭けてたんじゃないかな。
しかもＫ－１ではああいう状態で顔面に膝が入ることはないから相当練習してたんでしょう。少ない準備期間で。

１Ｒ終了時きっと青木は２Ｒ殺しモードで行くと思いました。
ただ１Ｒでああいう気持ちでファイトしてたからスイッチが切り替わらなかった。５速発進アクセル全開でいってる感じだったのでしょう（汗）


総合格闘家は何でもできなきゃいけない。ヒョードル、ノゲイラ、ムサシ、アリスターといった世界最高峰の選手たちはこういう戦い方はしないだろう。高いレベルで何でもできるしね。ヒョードルなんかサンボ出身なのに打撃のほうが凄い印象あるし。
最初はスタンディング勝負だし青木も打撃をもっと磨いてほしい。
今回の試合は行けるところまで打撃勝負してほしかった。

仮にもし２Ｒに自演が青木的な消極的ファイトしたら試合にならないでしょう。逃げずに倒しに行った自演はそれがあたりまえなんだろうけどワンチャンスをものにしよくやったと思う。

ただただ勝つだけの試合ではなく興奮と感動がほしい。廣田に勝った時はみんな興奮したもの。お前が大黒柱だって思った！川尻戦でもそう思ったさ。シャオリン戦では思わぬ打撃戦で感動はなかった。だって２流の打撃戦なんだもん。
ファンは欲張りだよ・・・青木君。

あとメレンデス戦消滅の件ですが僕は最高の状態で「決戦」に負けたから再戦もへったくれもないと思う。ホームとかアウェーとか関係ない実力で負けたんだ。そんな早く再戦ってどうなのって正直思ってたんですけど僕は変わってるのかな。。。

興奮して感動して心に残る試合を見たいです。そしてもっともっとそういう試合をみんなに見てもらいたい。よろしくお願いします！

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