2011年1月6日 23:07
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鬼武者 2011年1月8日 21:36 ×
私は青木は今回、自演乙にだけじゃなく全てに対して負けたと思っています。
対ファン、対TBS、対FEG、対RE、対世間にね。
私にはあんな戦い方をした真意は正直わからないです。
色々想像は出来ますけどね。
例えば、こんなマッチメークをしたFEGに対する無言の抗議かもしれない。
例えば、FEGやTBSの意向を飲まなければならなかったREに対して哀れみ、同情の表現だったかもしれない。
ただ単に自演乙の攻撃が想像以上だったので逃げ出したのかもしれない。
もしかしたら青木本人ではなく、REがああいう戦い方をしろと言ったのかもしれない。
想像したらキリがない。
でもね、そんな真意なんて私はどうでもいいんです。
青木本人の意思にせよ、誰かの指示にせよ、負けという結果は別として無様な戦いをしてしまったのは事実。
私が問いたいのはプロとしての姿勢。
あんな戦い方を見たいファンなんていたのか?
青木ファンですら呆れたのではないか?
青木らしいと言ってしまえばそれまでだけど・・・。
プロである以上、正々堂々とファンとも向き合うべきなんじゃないかと。
「俺のことが理解出来なければそれでもいいよ」
私は青木はそういう姿勢から脱却しない限り、本当の意味でのチャンピオンにはなれないと思っています。
先日、NHKの番組で「長谷川穂積の特集」をやってました。
そこで長谷川はこう言い切りましたよ。
「相手を称えることの出来ない選手は本当の意味で強い男にはなれない」と。
もちろん誰もが望まないマッチメークだったことは私も同意します。
だけど、組まれた以上、受けた以上、そのルールの中で精一杯のことを魅せるのがプロだと私は思います。
こんな言い方は誤解を招くかもしれませんが、自演乙程度と打ち合えない(もしくは捌けない)ようではメレンデスと再戦しても結果は同じなんじゃないですかね?
UFCに行ったとしても全く通用しないでしょう。
組み付けない時、テイクダウンを取れない時、どう戦うべきか。
そんな課題を克服するチャンスだったかもしれないのに・・・。
逆に弱点を改めて露呈したようなものです。
川尻は魔裟斗と打ち合って負けはしたが、大きなものを得た。
青木は逃げ回って大きなものを失った。
そんな気がします。
でも青木の格闘家人生は今までも順風満帆というよりは、挫折の繰り返し。
仮にあんな戦い方をして勝ったとしても何も得なかったでしょう。
今、冷静に考えれば負けてよかった、何かに気付くきっかけになれば、とも思えます。
この大きな負けをきっかけに人間力をUPして戻ってきてくれることを切に望みます。
長々とすみません。
ARONA☆SURF 2011年1月12日 22:20 ×
納得させられる、とても説得力のあるご意見でしたm(__)m
全部同意すぎて反論というか語るネタがないくらい^^
ほんと、この負けがきっかけになることをファンは望んでいると思います。
兄貴は真面目に語るとこうなるんだ、と、かな~り久々に思い出しました(笑)