K-1GP2008、セーム・シュルトとバダ・ハリについて

2008年12月8日 20:34

今回、絶対王者セーム・シュルトがトーナメントから外れたことにより、スピード感溢れる好試合の連続。
面白いK-1GPが復活した。

以前のエントリーでK-1側のシュルトに対する不当な扱いについて異を唱えたが、
それは間違いだったと認めざるを得ない。
シュルトの居場所はK-1には無いかもしれない。

一方、一年の集大成であるGP決勝で倒れた相手に加撃という、
前代未聞の反則をしてしまったバダ・ハリ。
ネット上にはバダ・ハリを非難する意見と
立ち上がらなかったレミーを非難する意見と両方見受けられ、
僕にはどちらも同意できる。

レミーは起き上がらなければ賞金40万ドルが手に入る状況では無理もないが、
できれば立ち上がって戦って欲しかった。
また、ルールを守れないバダ・ハリには然るべき処分を下さなければ、
今後のK-1の発展は望めないであろう。

ただ、圧倒的スピードと打たれ弱さを併せ持つバダ・ハリの試合は、
他のK-1ファイターに比べて断然面白い。

つまり、K-1をスポーツとして捉えるなら、シュルトは必要で、バダ・ハリは永久追放。
でも興行の良し悪しで捉えるなら、
バダ・ハリは絶対必要で、シュルトは強すぎるからいらない。

K-1は、今後どうあるべきか。
一ファンとして勝手に悩ましく思ったりする。

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コメント

アホナ F セイエイ  2009年1月30日 16:20 ×

シュルトのような真に強いファイターがいなければK-1は廃れるよ

シュルト頑張れ!  2009年1月31日 1:55 ×

初めましてちょっとだけ言わせて貰います。
アホナ F セイエイさんに同意!
シュルトの様に強い者こそK-1を支えるべきです!


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